美容ヘンタイ考察日記

自称:美容ヘンタイのこだわりのモノ・コトの記録。

美容ヘンタイの遍歴

我ながら「美容ヘンタイ」ってほんとにナイスな言葉を探し出したなぁと思うのです。

ヘンタイって優劣がないし、競争もない感じというか。

マウンティングもない訳ですよ。

完全なる自己満足の世界なので。

 

崇められることもなく承認欲求なんて1ミリも持ち合わせない

美容オタクにも系統的には近いけど

オタク様の圧倒的な追及とこだわりや知識などには足元にも及ばず

自分の物差しで測る「これ、いい!」ってので十分満足する次第です。

 

わたしが想像するに美容ヘンタイ、美容オタク以外に

美容プロ、美容カリスマ、美容マニア

最高峰は美容妖怪なんじゃないかとか。

妄想が止まりませんよ、ほんとに。美容ってすごい。

 

さてわたしの美容はいつから始まったのか。

それは間違いなくハッキリと覚えているけど幼稚園のころ。

母方の祖母が京都出身でいつもしっかりとメイクをしている人だった。

今思えば決して上手だったとかテクニックがあったわけではないが

祖母なりのルーティンがあったように思う。

幼稚園児のわたしは祖母のメイクルーティンにいつも釘付けだった。

 

わたしの母は化粧品会社に勤めていたわりにほとんど化粧をしない人だった。

だから尚更たまに泊まりにくる祖母のメイクルーティンが珍しかったのかもしれない。

 

そこから興味を持ち始めて

次は小学生でカルチャークラブのボーカル、ボーイ・ジョージの存在に

その名のごとくカルチャーショックを受けるわけだ。

一目見て惚れ込んでしまった。

小学生ながらに完全にジェンダーの壁を超えていた。

ボーイ・ジョージをその存在として受け止め、惚れてしまったのだ。

MTVをビデオに撮って見まくり

ジョージのメイクを研究しまくった。

まだ小学生なのでもちろん自分がメイクをするわけではなく

ただ紙におこして眺めるだけ。それでメイクをしている気分だったのかもしれない。

 

その次がW浅野ブームだろうか。

浅野温子浅野ゆう子どっち派〜?な時代ですよ。

ドラマにもバンバン出ていて

「抱きしめたい!」なんて憧れ中の憧れってドラマだった。

その頃はメイクからヘアスタイルにまで拡大していった。

抱きしめたい!の放送を見た次の日は浅野温子と同じ髪型をして学校に行くという

学校の中でも「変な髪型をしてくるやつがいる」で有名だった。

 

そこから高校生になる手前くらいからメイクをついに始める訳なんだが

今の時代で考えるとずいぶん遅いデビューかもだけど

当時は中学生では色付きリップがせいぜいで

中学卒業を控え「も〜いいだろ!」って感じに

半ば見切り発車で眉を描き始めたのを覚えてる。

最初の頃は本当にヘタクソでwぶっとい眉してたなぁ。

 

次が短大生の時かなぁ。

スカパンクバンドのNo Doubtのグウェン・ステファニーに惚れ込んで

おんなじ髪型(金髪ではないけど)・おんなじメイクしてたなぁ。

唇倍くらいに書いて真っ赤なリップしてw

今思い出せないけど当時はステファニーに似せようと必死に描いてたけど

あれとんでもないバケモノみたいになっていたのではなかろうかとちょっと怖いw

 

あの頃の流行りはラインストーンを目頭や下瞼中央あたりに貼り付けたり

ビンディという額につけるシールがかなり熱くて

年がら年中額につけて歩いていた。

よく奇妙な顔で見られたものですよ。

 

昔からそんなでしたので純度100のヘンタイですよね。

昨日も夫くんから意識が多分高校生から変わってないと言われ・・・

というのも最近のわたしの中の熱々が「no眉毛」なんですよ。

数ヶ月前渡辺直美ちゃんがno眉毛にしてて

もぉ〜ワクワクが止まらずついに先日手を出しまして

眉毛染めてやりましたよ!夫くんビックリw

やりたい!となったらやらないと気が済まない。

 

美容に関してはですね

もうそれは一つのキャラクターとして通してしまうわけですよ。

髪型も色も自由ですよ。やりたいようにやればいい。

年齢がとか立場がとか・・・気にしないんじゃない

忘れちゃうのw

も〜ね〜うっかり忘れちゃうのよ、そこら辺。

基本年齢順に生きてないから。

48ってナニ?それって美味しいの?くらいw

俗世間から離れて生活してるからですかね〜

 

で、その後デパコスもハイブランド化粧品も行って

オリジナルブランド系も行ったし

自然派化粧品も行ったし

30代でギャルメイクデビューしたし

外国人メイクも行ったし

急にナチュラリストになってノーメイクにもなったし

 

人生がいくつあっても足りないくらい生まれ変わった気分w

 

そして今現在、見事美容ヘンタイに辿り着いたわけですよ。

より自由を手にした気分。

高校生の自由さとブルジョアボヘミアンの融合。

ブルジョアボヘミアンとは略してBOBOというらしいが

まさしく常に最先端の情報にアンテナを貼りながら極めて自然派志向という。

本当の意味はよく知らんけどw

まぁ、ざっくりいうとそんな風?みたいなテキトーさがヘンタイの良いとろこだ。

 

ではまた。